安心してください。
どんな服装がいいのか、これからお話していきます。
俳優・女優オーディションでは、印象を良くする服装があります。
それとは逆に自分ではいいと思ったものでも、相手の受け取り方次第であなたのイメージを悪くしてしまう服装というものもあるのです。
この記事では、俳優・女優オーディションにおすすめの服装と、コーディネートの例をご紹介します。
これから俳優・女優オーディションに挑戦する方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
俳優・女優オーディションの服装はどんなものがいいの？
事務所で開催されているオーディションに着ていく服装として、まず共通して選ぶといい服装を紹介します。
- シンプルな服装
- 清潔感がある服装
- 年相応の服装
- 普通すぎない服装
上記の4つが俳優・女優のオーディションに着ていくとよい服装になります。
１つずつ説明していきますね。
①シンプルな服装
オーディションに着ていく服装は、シンプルなものを選び派手な服装や個性が強すぎる服装は避けるようにしましょう。
なぜなら、自分にとってお気に入りの服が、派手な柄物や特徴的すぎる服装の場合、人によって好みが分かれてしまいます。
なので、審査員から好印象を持たれる可能性と同時に、低印象を抱かれる恐れがあります。
また、オーディションを受けにきたあなたよりも服装が目立ってしまい、あなた自身の印象が薄れてしまいます。
よって、オーディションに参加する服装としては、シンプルな服装を選ぶようにしましょうね。
②清潔感のある服装
選んだ服が清潔感のある服かを必ずチェックしましょう。
- 汚れやシミはないか
- シワになってはいないか
- よれよれではないか
- ボロボロの服ではないか
上記のような状態の服装で行くと、審査員にだらしのない人だという印象を与えてしまいます。
よって、新しい服ではなくともちゃんと洗濯がされていて、着たときにもシワやよれがでない服装を選びましょう。
また、ダメージデニムはおしゃれの１つですが、人によっては清潔感がないと思われる場合がありますので避けたほうが無難です。
③年相応の服装
俳優や女優の仕事は、年代によって演じる役が変わってきます。
| 年代 | 演じる役 |
| １０代後半 | 学生 |
|---|---|
| ２０代前半 | 大学生や新入社員 |
| ２０代後半 | 会社員・旦那や妻 |
| ３０代～４０代 | 会社員・子どもがいるパパやママ |
| ５０代 | 会社の役員職やパート など |
このように、どの年代も必要であり、求められているとわかります。
例えば３０代の女性であれば、モデルのようにきれいな人よりも、子どもがいそうなママの雰囲気を持つ人の方が女優として求められやすいのです。
よって、自分の年代に合った、年相応の服装を選ぶことがベストになります。
④普通すぎない服装
先ほど、派手な服装は避けましょうとお話しましたが、普通すぎる服装も避けるべきです。
例えば、全身カジュアルで統一してしまうと、普通に歩いている人と変わらない服装になってしまいます。
このように一般人に溶け込んでしまうような服装では、審査員にはその他大勢と変わらない印象しか持ってもらえません。
下手をすると印象すら残らない可能性も…。
でも派手すぎず、普通すぎない服装って難しい！と思いますよね？
そこで！
派手すぎず、普通すぎない服装にするためには、きれいめな服装とカジュアルな服装を組み合わせましょう！
基本きれいめな服装にカジュアルな服装をを取り入れることで、派手すぎず垢抜けた印象を持ってもらうことができます。
俳優オーディションの服装の例は？
ここでは、俳優オーディションの服装の例を紹介します。
| 俳優オーディションの服装の例 | |
| トップス | 白のTシャツに黒のジャケット |
| ボトムズ | メンズチノパン（ベージュ） |
| 靴 | 黒の革靴 |
上記のスタイルですと、Tシャツとメンズチノパンがカジュアルな服装。
ジャケットと革靴がきれいめな服装になります。
アクセントとして、さりげなくネックレスやイヤリングを取り入れてもいいですね。
チャラく見える服装や、だぼっとした服装は避けるようにしましょう。
軽い印象を与えたり、だらしない印象を与えてしまいます。
女優オーディションの服装の例は？
ここでは、女優オーディションに着ていくとよい服装の例を紹介します。
| 女優オーディションの服装の例 | |
| トップス | 白のブラウス |
| ボトムズ | 細身のジーンズ |
| 靴 | パンプス |
上記のスタイルですと、細身のジーンズがカジュアルな服装。
ブラウスとパンプスがきれいめな服装になります。
メイクもナチュラルメイクにするのがベストです。
高すぎるヒールや、露出度の高い服装は避けるようにしましょう。
俳優と女優別にオーディションに着ていくとよい服装の例を紹介しました。
学生の場合は、制服もおすすめです。
次で詳しくお話します。
服装で自分らしさを表現するには？
オーディションに着ていく服装が、周りと似たようになってしまって目立たないかも…と思ったら！
選んだ服装に差し色を添え、自分らしさを表現してみましょう。
例えば…
- 真面目で素直な人は白色
- 活発で明るい人は暖色系
- クールで知的な人は寒色系
といったように、色でも自分らしさを表すとどんな人物なのかが分かりやすいですし、印象に残りやすいです。
また、自分自身を表すために好きな色を差し色にしてもいいかもしれませんね。
差し色とは主体となる色の他に、アクセントとして一部に使われる色の事を差し色といいます。
コーディネートの一部に少しだけ取り入れることがボイントです。
参考程度に読んでくださいね。
配役オーディションの場合の服装は？
オーディションの中には、配役を募集するものがあります。
その場合は、なるべく配役に合った服装をしていきましょう。
というのは、審査の中で実際に役を演じることもあるからです。
審査とはいえ、役を演じるのなら自分自身がその役になりきらないといけません。
それに、人というのは自分の意志の他に、服装でも気持ちを切り替えることができます。
例えば、家でいつも過ごしている服装からプリンセスドレスに着替えれば、実際はそうでなくともお姫様の気分になれますよね。
極端な例をあげましたが、このように服装が配役に合ったものを着ていれば、演じる際にも気持ちを込めやすくなります。
審査で演じる役になりきるためにも、配役オーディションの場合はなるべく配役に合った服装を着ていきましょう。
まとめ
今回は、
- 俳優・女優オーディションの服装はどんなものがいいの？
- 俳優オーディションの服装の例は？
- 女優オーディションの服装の例は？
- 服装で自分らしさを表現するには？
- 配役オーディションの場合の服装は？
以上５つをお話しました。
俳優・女優オーディションで着ていく服装はどんなものを選べばよいのか、頭に浮かんできたでしょうか？
ただ、服装はたしかに大事ですが、あくまで補助的なものです。
いちばん大事なのは、あなた自身の魅力を審査員に伝えること。
服装で魅力をアピールするのではなく、あなた自身を魅力的に見せるための服装選びをしてくださいね。
応援しています！
