モデルになるためのオーディション。
オーディションの写真は、書類審査の合否に大きく影響します。
オーディションの写真の上手な撮り方をのポイントをおさえていきましょう。
ここでは、応募書類に必須の写真について、
- 写真は自撮りでもいいの?
- どんな服装で撮ればいいの?
などの皆様の疑問にお答えしていこうと思います。
興味のある方は是非最後までご覧ください。
Contents
モデルオーディションの写真は自撮りでもいいの?
オーディションの写真はスタジオで撮ると思っている方もおりますが、そんなことはなく、自宅でスマホを使っての撮影も大丈夫なのです。
ただし、自撮りに関しては、あまりおすすめしません。
その理由は、自撮りになると、自分の手で持って撮影するか、自撮り棒を使っての撮影になるかと思います。
そうなると、撮れる構図にも限界が出てきてしまいます。
自宅での写真撮影をする場合、ご友人やご家族の方に撮ってもらうことをおすすめします。
また、友人も家族も都合が合わないといった場合は、三脚などを用いて撮影るすといいでしょう。
モデルオーディションの写真の服装は?
モデルオーディションの写真を撮る際、「どんな服装にしたらいいの?」という疑問はつきものかと思います。
ここからは、服装についてのポイント、
- 体型がはっきりと分かる服装
- 清潔感のある服装
- 大きなロゴや派手な柄のない服装
の3点について紹介していきたいと思います。
①体型がはっきりと分かる服装
1つ目のポイントは、「体型がはっきりと分かる服装」です。
- 半袖のTシャツやタンクトップ
- ショートパンツやミニスカート
を選択すると良いでしょう。
審査員は、全身写真であなたのスタイルや立ち振る舞いなどを見ます。
体型を隠さない服装を心掛けましょう。
②清潔感のある服装
2つの目のポイントは、「清潔感のある服装」です。
襟元が汚れたていたり、シワやほつれがないか、細心のチェックを行いましょう。
また、Tシャツは、白、ベージュ、グレーなどの明るい色を選択することで、明るく見ええ、爽やかで清潔感のあるイメージを与えることができます。
③大きなロゴや派手な柄のない服装
3つ目のポイントは「大きなロゴや派手な柄のない服装」です。
大きなロゴや柄があると、服の方が目立ち、あなたに自信に目がいかなくなってしまいます。
柄のないシンプルで、明るい色の服装を選ぶようにしてください。
モデルオーディションの写真の靴やメイク、髪型はどうしらいいの?
次に疑問に思うのは、
- どんな靴を履いたらいいの?
- メイクはしたほうがいいの?
- 髪型はどうしたらいいの?
ということではないでしょうか。
服装以外もとても大切になりますので、それぞれのポイントを解説していきたいと思います。
どんな靴を履いたらいいの?
モデルオーディションの写真での靴は、女性の場合は、ヒールのある靴がおすすめです。
ヒールは、7㎝~10㎝ぐらいのを選択してください。
ヒールを履くことにより、足を長く見せる効果があります。
ただし、足首あたりにストラップがついている靴は要注意です。
ストラップにより足が区切られて見えるため、逆に足が短いと感じてしまう効果があるようです。
また、男性の場合は、ローカットの靴を選択することをおすすめします。
ハイカットの靴は、くるぶしが隠れてしまい、足が短く見えたり、太く見えたりしてしまします。
メイクはした方がいいの?
モデルオーディションの写真でのメイクは、「ナチュラルメイク」がおすすめです。
ナチュラルメイクとは、本来の顔立ちや肌の色を活かした、素肌本来が持つ魅力を邪魔しないメイク方法のことです。
ファンデーションは自分の肌に合った色を選択し、一度に大量につけず、少しづつ肌になじませていくことがコツになります。
普段からナチュラルメイクをしなれてない方は、少し練習が必要になるかもしれません。
上手なナチュラルメイクが施せるよう、練習してみてください。
髪型はどうしたらいいの?
モデルオーディションでは、体型がわかることが重要とされます。
首元やフェイスラインが髪の毛で隠れてしまわないよう心がけましょう。
また、前髪は眉下か眉の位置で整えておくことをおすすめします。
前髪が長い場合は、前髪をアップにする、カールをつけるなど、フェイスライが隠れないように工夫が必要です。
自分だけで不安な場合は、美容院の方に相談してみるのもいいかもしれませんね。
モデルオーディションの写真のポイントは?
モデルのオーディションには、
- 全身写真
- バストアップ写真
この2枚の写真が必要になります。
それぞれにポイントを解説していきたいと思います。
全身写真のポイント
全体写真は、背格好やプロポーションなど全体の雰囲気を見られます。
手足の長さ、肩幅などの全身のバランスがわかるように撮影することがポイントです。
バランスよく見せるには、姿勢を正し、足を斜めにし、そこから上半身を捻ってカメラを見ることで、自然に感じになります。
全身写真は、頭の先からつま先まで見切れることがないよう、全体を写す必要があります。
バストアップ写真のポイント
バストアップ写真は、見た目と雰囲気を見られます。
顔の輪郭や表情がはっきりわかるように撮影することがポイントです。
表情は、口角を少し上げ、自然にほほ笑む感じで、カメラに視線を向けましょう。
モデルオーディションの写真を撮るコツは?
自宅でモデルオーディションのための写真撮影をする場合のコツを紹介していきたいと思います。
写真撮影のコツは、
- 晴れの日に撮影する
- 背景はシンプルにする
- カメラを適切な高さに合わせる
- 背筋はしっかり伸ばす
- 自然な笑顔で撮影する
- 左右対称にならないようにする
この6点の紹介していきたいと思います。
①晴れの日に撮影する
写真撮影は、晴れた日に撮影するのがおすすめです。
屋内での撮影だとしても、自然な光が入ることで、自然な写真を撮ることができます。
しかし、直射日光が当たる場所はさけましょう。
顔の横くらいに日差しが差し込むくらいがおすすめです。
②背景はシンプルにする
写真撮影の背景は、なるべく白や、無地なシンプルな場所がおすすめです。
家具や洋服など映り込むと生活感が出てしまいます。
また、シンプルにすることで、あなたを際立て、写真写りが良くなります。
白い背景がないという場合は、白い布を貼り付けるのも良いかと思います。
③カメラを適切な高さに合わせる
写真撮影は、撮影するときのカメラの高さで、見え方に影響が出ます。
高い位置から撮影すると、顔が大きく見えたり、逆に低い位置から撮影すると、あおったような感じになり、あなたのスタイルが、まったくわからないということにもなりかねません。
- バストアップ:唇の高さ
- 全身 :おへその高さ
カメラを適切に位置にセットし、あなたの良さが存分に発揮できる写真を撮ってみてください。
④背筋はしっかり伸ばす
写真撮影は、姿勢が悪いとスタイルも悪く見えてしまいます。
お尻を締め、腹筋に力を入れ、胸を張って、姿勢を正しましょう。
猫背になると自信がないように見えるので、気を付けてください。
⑤自然な笑顔で撮影する
写真撮影の際の表情は、モデルであれば、少しクールな感じがいいのではないでしょうか。
決して真顔というわけではなく、少し口角を上げ、軽く微笑む感じを意識してみてください。
自然な笑顔ができるよう練習してみてください。
⑥左右対称にならないようにする
写真撮影で、左右対称になってしまうと、仁王立ちしているようにみえてしまい、不自然な感じになってしまいます。
足は、後ろに重心を置き、正面からずらし、上半身を捻り正面を向くことで自然な写り方になります。
女性であれば、足をクロスさせるのもおすすめです。
手は、軽く力を抜き、自然な形で下ろしてください。
まとめ
ここでは、応募書類の写真の
- モデルオーディションの写真は自撮りでもいいの?
- モデルオーディションの写真の服装は?
- モデルオーディションの写真の靴やメイク、髪型は?
- モデルオーディションの写真のポイントは?
- モデルオーディションの写真を撮るコツは?
などについて紹介してきました。
華やかなモデルの仕事とは裏腹に、オーディションではシンプルさを求められる印象ですね。
あなたの魅力が伝わる写真で、是非あなたの夢をかなえてください。
あなたの夢が叶いますよう、祈っております。