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レプロエンタテイメントのオーディションは?内容・倍率・募集年齢・事務所の評判は?

レプロエンタテイメント、通称レプロは1991年設立の歴史ある芸能事務所のひとつです。

大手芸能事務所バーニングプロダクションの関連事務所でもあり、タレント、モデル、俳優の他、アーティストや文化人なども所属しています。

今回はレプロエンタテイメントに興味を持っている方に向けて、オーディションの内容や倍率、事務所の評判などを解説していきたいと思います。

レプロエンタテイメントに入りたいと思っている方は、ぜひ最後まで読んでいってください。

レプロエンターテイメントではオーディションは行われているの?

そもそもレプロエンタテイメントではオーディションは行われているのでしょうか?

結論から言うと、この記事を書いている2023年2月の段階では、オーディションは行われていません。

じゃあレプロエンタテイメントに入る方法はないの?
そうとは言い切れません。

不定期に特別オーディションが行われていますし、ニコラモデルオーディションやジュノンスーパーボーイコンテストの入賞者が、レプロエンタテイメントに入ることもあります。人気の新垣結衣さんも、ニコラモデルオーディションから入りました。

随時オーディションもまた再開するかもしれません。

随時オーディションの再開と特別オーディションについては現在情報が無いので、気になる方は定期的に公式HPをチェックするようにしてください。

以下では、ニコラモデルオーディション、ジュノンスーパーボーイコンテストを説明していきます。

レプロエンタテイメントのオーディション内容は?

それでは実際にオーディションの内容について見ていきましょう。ニコラモデルオーディション、ジュノンスーパーボーイコンテストを中心に説明していきます。

ニコラモデルオーディションの内容

まずはニコラモデルオーディションからです。

これは中学生向けのファッション雑誌「nicola」で年1回行われているオーディションになり、以下の三段階で行われます。

  1. 書類審査
  2. 二次審査:集団面接・写真撮影テスト
  3. 最終審査:写真撮影テスト

順番に見ていきましょう。

①書類審査

書類審査は応募内容がそのまま審査対象になります。

応募は「nicola」についてくる応募用紙かWeb上の応募フォームに必要事項を入力し、全身とバストアップの写真を添付して行います。入力した内容と写真を基に審査が行われます。

②二次審査

二次審査は東京で行われるグループ面接になります。

2~3人のグループで面接を行い、さらにカメラマンによる写真撮影テストがあります。

面接の内容は公表されていませんが、質疑応答が行われているようです。受けた人によると、質疑応答では以下のことなどを訊かれたそうです。

  • ニコラモデルオーディションに応募した理由
  • 趣味
  • 部活など学校生活について
  • 合格した場合、学業とモデルをどうやって両立させるつもりか

趣味や学校生活については正直に答えればいいでしょうが、応募理由や学業との両立については、前もってきちんと答えを考えておいた方がいいですね。

現実的で実現可能な答えを用意しておきましょう。

③最終審査

最終審査は東京でカメラチェックを行います。

プロのヘアメイクにメイクをしてもらい、スタイリストに衣装を選んでもらい、カメラマンに様々なポーズを撮影してもらう、合格後の予行演習のような審査になります。

たとえ落ちてしまったとしても、思い出に残る経験になりそうですね。

三段階の審査を通りグランプリに輝くと、編集部が紹介する事務所と面接し、入る事務所を決めることになります。

ジュノンスーパーボーイコンテストの内容

次はジュノンスーパーボーイコンテストについて見ていきましょう。ジュノンスーパーボーイコンテストは女性向け雑誌「JUNON」で年1回行われているコンテストです。

以下の4段階で行われ、入賞者は芸能事務所からスカウトされることもあります。

  1. 一次審査:書類審査
  2. 二次審査:地方予選(集団面接・イベント選考)
  3. 三次審査:人気投票
  4. ファイナル:最終選考

以下で内容を見ていきましょう。

①一次審査:書類審査

書類審査は応募内容がそのまま審査対象になります。

応募には2つの方法があります。

  • JUNON公式アプリ「JUNON TV」に必要事項を入力し、写真をアップロードする
  • Tik Tokにハッシュタグを付けて規定の動画を投稿する

自分に合った方法を選択してください。

②二次審査:集団面接・イベント選考

二次審査は以下の2つに分けて行われます。

  • 地方予選:一次審査通過者を対象に、全国の主要都市で行われる集団面接
  • イベント選考:地方予選に落ちた一次審査通過者を対象にした、オンラインによるイベント選考

地方予選の内容は公表されていませんが、以下のことが行われているようです。

  • 質疑応答
  • 特技披露
  • カメラテスト

質疑応答で訊かれる質問はその年によって違いますが、好きな芸能人や芸能界に入ってからの目標などを訊かれることが多いようです。

イベント選考はJUNON公式アプリ「JUNON TV」かライブ配信サービス「SHOWROOM」で行われ、参加者がライブ配信を行います。

これまで行われたコンテストでは、審査員に選出された人の他、視聴者からの人気が高かった配信者も三次審査に進みました。

③三次審査:人気投票

三次審査は人気投票で、何回かに分けて行われます。

「JUNON」読者、「JUNON TV」や「SHOWROOM」視聴者によって繰り返し投票が行われ、数か月かけて徐々に人数を絞っていきます。

④ファイナル:最終選考

最終選考はステージ上で、自由パフォーマンスと女性ゲストに対する告白演技が行われます。

自由パフォーマンスは自分の得意なものを披露していきます。これまでのファイナリストはダンスやギターの他、空手やバーベル、口笛なども行っていました。本当に自由に特技を披露しています。

レプロエンタテイメントのオーディションに応募できる年齢、その他応募条件は?

次にオーディションに応募できる年齢と応募条件について見ていきましょう。

ニコラモデルオーディションの年齢・応募条件

まずはニコラモデルオーディションから見ていきましょう。

ニコラモデルオーディションに応募できるのは10(小5)~15(中3)の女の子です。「nicola」は中学生向けの雑誌ですが、読者と同じ年代の女の子を募集しています。

その他には、身長が150cm 以上あること、保護者の同意を得ていることが条件になります。

同意もらえるか心配だな
ニコラモデルオーディションに限らず、どのオーディションでも、未成年者はまず間違いなく保護者の同意を必要とされます。

仮に必要のないオーディションがあっても、事務所と契約する際には必要となります。きちんと話して同意してもらいましょう。

ジュノンスーパーボーイコンテストの年齢・応募条件

次はジュノンスーパーボーイコンテストについて見ていきます。

ジュノンスーパーボーイコンテストに応募できるのは12~22歳の男の子です。

その他には事務所やレコード会社などに所属していないことも条件になります。ただしライバー事務所は除外されます。

レプロエンタテイメントのオーディション倍率は?

次にオーディションの倍率について見ていきましょう。

ここではニコラモデルオーディションとジュノンスーパーボーイコンテストの倍率を見ていきます。

これらのオーディションはレプロエンタテイメントに入るためのものではありませんが、受賞者がレプロエンタテイメントと契約することがあるので、参考にしてください。

ニコラモデルオーディションの倍率

まずはニコラモデルオーディションからです。

ニコラモデルオーディションは公式から合格者数とおおよその応募者数が公表されているので、かなり正確に倍率が分かります。

最近の倍率は以下の通りです。

応募者数 合格者数 倍率
2022 約1万 4 2500倍(0.04%)
2021 約1万 5 2000倍(0.05%)
2020 12546 5 2509倍(0.04%)

倍率はおよそ0.04%になります。

ジュノンスーパーボーイコンテストの倍率

次にジュノンスーパーボーイコンテストについて見ていきましょう。

ジュノンスーパーボーイコンテストも公式から応募者数と受賞者数が発表されています。

最近の結果は以下の通りです。

応募者数 受賞者数 倍率
2022 15447 4 3861倍(0.02%)
2021 16622 5 3324倍(0.03%)
2020 17158 6 2859倍(0.03%)

倍率はおよそ0.03%になります。

どちらもかなり倍率が高いね
そうですね。どちらも有名なので応募者も多いでしょうし、養成所を通さず事務所と契約するオーディションは、即戦力になるほどの実力が求められるので、倍率が高くなります。

レプロエンタテイメントの評判は?

最後にレプロエンタテイメントの評判について見ていきましょう。

レプロエンタテイメントについては能年玲奈(のん)さんや清水富美加(千眼美子)さんの退社騒動や、新垣結衣さんの専属契約終了を記憶している方も多いかと思います。

そのため、レプロエンタテイメントは悪徳事務所と評する人もいます。

しかし調べた限りでは、真相は分かりませんでした。

当人達と事務所の主張、それに一方の発言の一部を鵜呑みにした噂と推測しかなく、客観的な情報や証拠を見つけることはできませんでした。

タレントではなくスタッフの意見ですが、「体育会系な社風」と言われていることが多いので、所属タレントに対してもそういった雰囲気なのではないか、とは思います。

おわりに

今回はレプロエンタテイメントについて以下のことを解説しました。

  • レプロエンタテイメントに入るための常時オーディションは現在行われていない
  • 現在、レプロエンタテイメントに入るためには2つのオーディションがある
  • ニコラモデルオーディションに応募できるのは10~15歳の女の子
  • ジュノンスーパーボーイコンテストに応募できるのは12~22歳の男の子
  • ニコラモデルオーディションもジュノンスーパーボーイコンテストも倍率は0.1%以下
  • レプロエンタテイメントに関する評判は真偽不明

いかがでしたでしょうか。

今回の記事が、レプロエンタテイメントに興味を持ち、入り方を探している方のお役に立てたなら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。