映画24区主催のオーディションの内容と費用は?評判と卒業生について

「映画業界で活躍したい」「有名な脚本家になりたい」と映画界に憧れを持つ方は多くいるのではないでしょうか。

調べていくうちに映画24区のことが気になる方もいるでしょう。

このサイトでは、

• 映画24区のオーディションの内容は？
• その評判と費用はどのくらい？
• 卒業生はどんな人がいるの？

などの皆様の不安と疑問について紹介していきたいと思います。

映画24区についてご興味がある方は、是非最後までご覧ください。

映画24区とは

映画24区は、東京都中央区銀座にある「映画人の育成」「意欲的な映画づくり」をコンセプトに、設立された会社です。

主な事業内容は、

• 映画製作・配給
• 映画人(俳優・脚本家)の育成、マネージメント/学校運営(映画24区トレーニング)
• 映画を活用した地域プロデュース(ぼくらのレシピ図鑑シリーズ)

になります。

併設する映画学校では、有名・無名は問わず多くの映画に携わる人々が集まり、専門的な技術を学べます。

年に数回多くの芸能事務所が参加し、新人の採用をプロデュースするワークショップ式のオーディションも開催しています。

また、日本全国の自治体と共同で、「食」「高校生」「地域」をキーワードに、「ぼくらのレシピシリーズ」という名で地域映画を作成・公開もしている。

映画24区のオーディション内容は？

映画24区は、ワークショップを開催しながら、芸能事務所への橋渡しをするオーディションを年に数回行っています。

2022年は7月に「第2回　映画24区×芸能事務所　俳優採用チャレンジワークショップ」が開催されました。

ワークショップでは、現役の映画監督を講師に迎え、直接指導をしてもらいながらレッスンを進めていきます。

多数の芸能事務所の関係者に一斉にアピールすることができるので、これまで学んできたことを存分に発揮していきましょう。

映画24区のオーディションに参加するには？

映画24区主催のオーディションはワークショップ形式で行われ、誰にでも芸能事務所へ入所できるチャンスでもあります。

ワークショップへの参加の流れは、

このような流れになっています。一つ一つ見ていきましょう。

①応募の内容と日程

映画24区主催のワークショップの応募方法は主にインターネットでの受付を行っています。

2022年7月の「映画24区×芸能事務所　俳優採用チャレンジワークショップ」は、東京と大阪での開催でした。

開催場所	開催日	開催時間	締め切り	会場
東京	7月18日(月・祝)	午後クラス 16:00～20:30	7月15日(金)	四谷ひろば
	7月20日(水)	午前クラス 9:30～14:00
	7月26日(火)	午前クラス 9:30～14:00
	7月27日(水)	午前クラス 9:30～14:00
	7月29日(金)	午後クラス 16:00～20:30
大阪	7月30日(土)	午後クラス 14:30～19:00	7月25日(月)	RTCニコニコカルチャースタジオ
	7月31日(日)	午前クラス 9:30～14:00

各会場20名～30名

参加費：11,000円(税込)
テキスト代：(書籍「俳優の教科書」)　1,980円(税込)

書類審査を通過したら、映画24区主催のワークショップに参加することができます。

②ワークショップの内容と講師の紹介

映画24区主催のワークショップは、現在も映画界で活躍する映画監督やプロデューサーを講師に迎え、実践的なレッスンを行います。

2022年7月には、吉田康弘映画監督、向田優さんを講師に迎えました。

講師の方の指導の下、自己紹介や演技の映像を撮影していきます。

映画撮影の現場における基礎知識、俳優の役割、映像技術のスキルを1日に集中的に学んでいくことができます。

その様子を映画24区の講師たちが点数で評価して、芸能事務所にプレゼンテーションを行っていきます。

その時に芸能事務所の関係者の目に留まれば、個々で事務所との面談、入所へと繋がっていくのです。

ワークショップでの採点についての情報が公開されておりましたので、記載しておきます。

③合格について

2022年7月に行われたワークショップの合格者については、現在はまだ出ていません。

しかしながら、今回のワークショップでは東京と大阪を合わせて154名の応募があり、10名の方が事務所面接まで進んだようです。

合格者が出ると映画24区のHPにより公開されるので、私たちも楽しみですね。

映画24区主催のワークショップには費用はどれくらい必要？

映画24区の主催のワークショップは、参加費が必要となります。

その参加費は、11,000円(税込)となります。

参加費とは別に、必ず必要となるのが、書籍「俳優の教科書」というテキストです。

テキスト代として1,980円が必要となります。

テキストは１度購入すれば何度も使えます。ワークショップの参加には必須のアイテムの1つです。

映画24区の評価は？

映画24区について、評価が気になる方は多くいるかと思います。

現役の映画監督やプロデューサーが直接指導を行ってくれるのもあり、「もっともっと勉強をしたい」や、「事務所に声をかけてもらえた」などの好意的な評価が多いようにです。

しかし、どの人も最初からうまくいっているわけではなく、新たな一歩を目指して映画24区に出会った人が多くいるような印象も受けました。

映画24区は、映画現場の基礎を実践的に指導してくれる場所なので、本気で映画人を目指すのであれば、選択肢の一つにいいのではないかと思います。

映画24区の卒業生の活躍は？

2020年、「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」にて池田エライザさんが初監督を務めた映画「夏、至るところ」。

その映画のヒロインに抜擢されたのが、さいとうなりさんです。

また、プロデューサーとして渡邊梨香子さんが参加。

3名とも、現在は役者としてドラマなどにも出ている方たちです。

あなたも、もしかしたら映画24区のワークショップに参加することで、有名な俳優になれるかもしれません。

はじめの一歩を踏み出すチャンスかもしれませんね。

映画24区は他にどういったことをしてるの？

映画24区は、映画俳優を志すすべての人に向けた活動を行っています。

その活動の内容は

①オンライントレーニングサービスの配信(SUO)

俳優にとって必要な「脚本読解力」「映画教養」を身につけるためのトレーニング環境を提供しています。

オンラインで相談や、スキル診断、キャスティング情報のサポートもしてくれます。

②映画俳優スタートアップ合宿(SUO限定)

映画界で勝負できる俳優を輩出することを目標とした3泊4日の少人数の合宿です。

映画監督を直接講師に迎え、俳優の基礎力を短期的に取得してもらいます。

定員：20名
費用：75,020円(税込)
日程：【春】：2022年4月6日～9日
【冬】：2022年12月下旬
場所：東京・高尾

③俳優のプロフィール映像撮影合宿

映画監督を直接講師に迎え、俳優のプロフィール映像撮影を目的とした1泊2日の少人数の合宿です。

定員：20名
費用：【一般】68,200円(税込)
【SUO】57,200円(税込)
日程：2022年8月29日～8月30日
場所：東京・高尾

④映画俳優のための演技ワークショップ(リアル)

映画監督を直接講師に迎え、現場で通用する演技の向上を目的とした1日7時間、2日間のワークショップです。

事前に映画脚本を1冊渡され、当日は課題のシーンを演じるワークショップです。

課題のフィードバック付きです。

定員：20名
費用：【一般】13,200円(税込)
【SUO】9,900円(税込)
日程：定期的に開催
場所：東京・大阪・福岡(予定)

⑤映画俳優のための脚本読解講座(リアル)

映画24区の代表三谷さんが講師で、年に3回開催されます。

事前に映画脚本を1冊渡され、ワークシートの課題に取り組んでいきます。

費用：【一般】4,400円(税込)
【SUO】3,300円(税込)
場所：東京・大阪・福岡(予定)

⑥映画24区による俳優アワード・ワークショップ

映画24区が開催したワークショップ・講座・合宿の参加した俳優のうち、脚本読解力や演技力が優れている方を芸能事務所に紹介します。

• 映画俳優スタートアップONLINEのスキル診断で「B(S～E)」以上取得した方
• ワークショップオーディションで6.5点以上(10点満点)取得した方
• その他、映画24区主催の合宿や講座なので芸能事務所に推薦できるレベルと判断された方

※初回は2022年3月に開催

まとめ

映画24区のオーディションについて、

• 映画24区とは
• 映画24区のオーディションの内容は？
• 映画24区のオーディションに参加するには？
• 映画24区主催のワークショップには費用はどれくらい必要？
• 映画24区の評価は？
• 映画24区の卒業生は？
• 映画24区は他にどういったことしてるの？

以上のことについて紹介していきました。

映画24区のオーディションはワークショップ式なので、誰にでもチャンスがあります。

後はあなたの勇気次第！夢に向かって第一歩を踏み出せるように応援しています。