ディズニーリゾートのパレードやショーは、ディズニーに訪れた人は誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか?
そんなパレードやショーに出演しているダンサーやキャラクター、シンガーになるにはどうしたらいいのか気になりますよね。
そこで、ここでは
- ディズニーのダンサーになるためのオーディションはやってる?倍率は高い?
- ディズニーの声優になるためには?
- ディズニーで歌を歌うシンガーは募集している?
これらについて解説していきます。
Contents
ディズニーのオーディション内容と倍率を解説!

ディズニーでパレードやショーを見たことがある人はキャラクターやダンサーに引き込まれた方もいるのではないでしょうか?
そんな夢を与えるダンサーは、デイズニーが公式で募集している「東京ディズニーリゾート エンターティナーオーディション」によって選ばれます。
まずは東京ディズニーリゾート エンターテイナーオーディションの概要を説明していきますね。
東京ディズニーリゾートエンターテイナーオーディションの概要

2022年公式サイトから募集があったのは、ダンサーとキャラクターの2種類でした。
オーディションに応募するには原則、18歳以上であること、週3日〜/1日3時間〜勤務可能なことが条件となります。
オーディションの流れと応募方法
2022年に行われたオーディションを例に解説します。
まずはエントリーが必要ですが、ディズニー公式サイトのマイページに登録する必要があります。
選考結果の合否もこのマイページに掲載されるようです。
オーデションの流れは以下のとおり。
- 一次審査:エントリーシートとダンス動画課題(どちらもweb)
- 二次審査:ダンス審査(対面)・面接・体力チェック
では詳しく見ていきましょう。
①ディズニーダンサー|一次審査:エントリーシートとダンス動画課題(どちらもweb)
一次審査はエントリーシートとダンス動画課題になります。
募集時期は年によって変わりますが、基本は3月頃から募集が始まり5月頃に締め切りとなります。
先ほども述べましたが、まず公式サイトのHPからマイページに登録してエントリーする必要があります。
マイページに登録すると、エントリーシートとダンス動画課題を提出して審査となります。
ちなみに、応募写真の枚数は職種によって異なります。
- ダンサー:上半身・全身の2枚
- キャラクター:1枚のみ
エントリーシートを印象づけるうえで応募写真は重要になります。
採用側が一番最初に見る写真なので、プロの写真スタジオで撮影するのがベターです。
なぜプロの写真スタジオがいいのかと言うと、プロのカメラマンならその人のポテンシャルの高さが引き出せるポージングや笑顔を作り出してくれるはずだからです。
そして、一次審査ではエントリーシートと同時にダンス動画課題を提出しダンス審査が行われます。
@shojin_choreographer SHOJIN#テーマパークダンス オーディション対策レッスン。ディズニーシーの名曲で振付をしました😊✨ オーディションに向けてみんなでこの夏頑張ろう💪🔥 #ディズニー #disney ♬ オリジナル楽曲 – SHOJIN-choreographer
この動画はレッスン動画ですが、イメージは伝わったのではないでしょうか?
ダンス審査を通過するポイントは3つ。
- 最低限のダンス知識と経験を持っているか
- キレイなフォームで動けているか
- 笑顔で踊れるか
ディズニーのダンサーはダンス経験は必須なので、ここで腕の見せどころです!
そして、ダンス審査を通過すると振り付け審査に進む可能性もあるのでしっかりと準備しておきましょう。
②ディズニーダンサー|二次審査:ダンス審査(対面)・面接・体力チェック
一次審査を合格した方のみ二次審査へ通過となり、再度ダンス審査が行われます。
二次審査では対面のダンス審査となります。
ここでの審査のポイントは、ダンスの基礎力・表現力です。一次審査に比べ、より高い意識でプロとしての動きができるかどうかを見られます。
そして、二次審査では体力測定があります。
ローラースケートやたくさんの電飾が装飾された衣装を身につけて、全長700mをパレードするキャラクター。
そんなときでも笑顔を絶やさず完璧なダンスパフォーマンスをするには体力がないと話になりません。
そしてパレードやショーは一日に数回行われます。それらをこなす程のスタミナは必要になります。
面接は誰でも緊張しますよね。
ですが、ここは落ち着いて「ここまで進んできた」という自信を持って面接に臨みましょう。
ディズニーのオーディションの倍率は高い?

ディズニーのダンサーの倍率は残念ながら非公開で分かりません。
ですが、口コミによると倍率は非常に高くおよそ100倍はあると言われているようです。
全国から実力・経験のあるダンサーが集まりますので、その中から100人に1人となるといかに狭き門であるか分かりますよね。
注目すべきは最初のエントリーシートの段階でダンス歴と年齢によってある程度絞られてしまうこと。
応募資格は18歳以上となっていますが、二次審査で体力チェックがあるようにディズニーのダンサーは体力がものを言いますので、若い方が採用されやすいのかもしれません。
そして最後の面接までこぎつけるのが100人程度だと言われています。
ディズニーの声優になるためにはどうしたらいい?

「アナと雪の女王」や「アラジン」「ズートピア」など数々の名作を生み出したディズニー映画。
日本語吹き替え版でもたくさんのディズニー映画が話題となり、その人気は不動のものとなりました。
そんなディズニー映画の声優はどうやったらなれるのか気になる方も多いのではないでしょうか?
日本語吹き替え版では、売れっ子芸能人が声優や歌手を務めることが多いですが、一般の人がディズニー映画の声優になるのは難しいです。
ヤフーの口コミにも似たような質問がありました。
オーディションの情報は一般には公開されないです。
芸能事務所などに通達が行き、そこから応募するシステムなのだと思います。 声優の実績のない新人が抜擢されることはあっても、コネのない無所属の一般人が応募するというのは恐らく不可能です。
引用:Yahoo知恵袋
口コミにもあるように、基本的にディズニー映画の一般公募オーデイションはありません。
なぜなら、声優を募集する際は芸能事務所にオファーを出し、応募希望者が応募する流れとなっているからです。
そのため、芸能事務所に所属していない場合は残念ながらディズニーの声優オーデイションへの応募はできません。
ディズニー映画の吹き替え版の声優はどうやって決めてるの?

ディズニー映画の声優は芸能人や人気声優だからという理由で決められるわけではありません。
ディズニー映画の声優になるために最も大切なことは、映画のキャラクターが本当に存在しているかのように視聴者に思わせること。
なので、キャラクターの雰囲気に近い声優が選ばれることが多いようです。
そして「アナと雪の女王」のようなミュージカル映画では歌唱力も非常に大事な要素です。
演技力・歌唱力の両方の実力が求められ、高いレベルで表現できる人を探す必要があるのです。
松たか子さんや神田沙也加さんは舞台経験も豊富だったことに加え、そのような条件に見事にマッチしたのでとても素敵な作品に仕上がったんですね。
そして最も大事なことは、ディズニーのオリジナル版と変わらない日本語版をつくるということ。
言語は変わっても声のイメージや表現力が変わらないように心がけているそうです。
歌のオーディションでチェックされるのは、
- 声の高さ
- 年齢感
- 声の質感
- 演技力
- 歌唱力
これらを厳しく審査されるようです。
日本側の審査である程度絞った上で本社に承認が求められるとのこと。
このように厳しい審査を経て映画を作成するので、素晴らしいデイズニー映画が完成するんですね。
ディズニーのショーなどで歌を歌うシンガーオーディションはある?

残念ながら東京ディズニーリゾートのシンガーオーディションは一般公募を行っていません。
基本的に、芸能事務所や劇団に声がかかるのでそういったところに所属してないとディズニーのシンガーになることは難しいようです。
ディズニーのシンガーは声優プロダクションと組んでいることが多いです。
舞台女優さんや歌手に頼むこともしばしばあります。
(引用) Yahoo知恵袋
ただ、現段階ではシンガーの一般公募は行われていませんが今後オーディションが開催されることはあり得ます。
どうしてもシンガーになりたい!と思うなら、いつでもディズニーのオーディションに参加できるように芸能プロダクションや劇団に所属して実力を磨いておいたほうが良さそうです。
まとめ
いかがでしたか?
ここでは、
- ディズニーのオーディション内容と倍率
- ディズニー映画の声優になるにはどうしたら良いのか
- ディズニーのシンガーは募集しているのか
これらについて解説しました。
訪れる人全員に夢を与えることができるディズニーのダンサーはとても魅力的ですよね。
そんなダンサーを目指す人たちがたくさんいることは事実ですが、人生はディズニーのダンサーになって終わりではありません。
一年契約が終了すると、そこから劇団四季に入りディズニーの舞台の経験を積む方もいるようです。
ディズニーにはさまざまな形で関わることができるのも魅力のひとつ。
ぜひ、夢の実現に向かって頑張ってくださいね。