アイドルを目指している人ならば、「idol3.0 project」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
「idol3.0 project」とはあの秋元康さんが総合プロデューサーを務める新しい形のアイドルグループです。
idol3.0 projectへの応募を考えている方は、具体的な応募方法や倍率が知りたいですよね。
ここでは
- idol3.0 projectとは
- idol3.0 projectのオーディションへの応募方法
- idol3.0 projectのオーディションの倍率
についてお話してきたいと思います。
Contents
idol3.0 projectとは
idol3.0 projectとは「アイドルサンテンゼロ プロジェクト」と読み、秋元康さんが総合プロデューサーを務める新規アイドルグループ創造プロジェクトです。
「従来のアイドル像に捉われず、リアルとバーチャルを行き来する新アイドル」をコンセプトにしています。特徴はコンサートや握手会などの「リアル」な活動に加え、メタバースやNFTなどのWeb3.0の技術を駆使した”バーチャル”な活動領域もプラスしていることです。時代の変化やニーズに合わせて”アップデート”するアイドルグループを目指しています。
idol3.0 projectのオーディションへの応募方法は?
現在は募集しておりませんが、今後募集する可能性がありますので公式ホームページを定期的にチェックしてみてくださいね。
すでに募集は締め切られ、合格者が決まった第1期生のオーディションの応募方法は公式ホームページからでした。
今後2期生、3期生と募集がある可能性がありますので、参考までに今回の応募方法をみてみましょう。
応募方法
オーディションへの応募は公式ホームページにある専用サイトから行います。
応募フォームに必要事項を記入し、写真を添付して送信します。
写真については、全身写真と顔写真が必須となり、他PR写真も含め最大3枚まで送信可能です。
枚数は少ないですが、応募の際はその中でしっかりと自分をアピールしてくださいね。
応募資格
応募資格は以下の通りになります。
- 12~25歳までの女性
- 全ての選考に参加できる方
- 合否に関係なく、TVやWEBその他すべての媒体への出演や掲載、関連商品への氏名・肖像掲載が可能な方
- 遠方在住の方でメンバー候補生に選ばれた場合、すぐに上京できる方
- メンバー候補生に選ばれた際、各種研修に参加できる方
- 現在、モデルやタレント事務所に所属、または契約しておらず、株式会社オーバーズと専属契約が可能な方
以上が応募資格です。
他、「未成年は保護者の同意が必要」や「選考結果は合格者のみに通知される」などの注意点があるので気を付けてくださいね。
idol3.0 projectのオーディションの倍率は?

idol3.0 projectのオーディションの倍率は約1.7倍と言われています。
第1期生オーディションへの応募総数は約1万通と公表されており、そこからファイナリスト17人が株式会社オーバーズの所属タレントとなりました。
この数字からもわかるように、idol3.0 projectのオーディションは他のタレントやアイドルのオーディションと同じようにとても狭き門です。
オーディションも書類審査の一次審査から、東京での面接の四次審査を経て、最終審査を受けることができます。
倍率もですが、審査の回数も多いので、強い気持ちをもってチャレンジしてくださいね。
idol3.0 projectと今までのアイドルとの違い

先ほども述べましたが、idol3.0 projectは今までのアイドルとは違う形を目指しています。
では、いままでのアイドルとはなにが違うのでしょうか。
idol3.0 projectのコンセプトを一言でいうと「アップデート」がキーワードとなっています。
idol3.0 projectが目指す3つのアップデートは以下の通りです。
- アイドルの活動領域のアップデート
- グループ運営システムのアップデート
- メンバーサポートのアップデート
それぞれ見ていきましょう。
アイドル活動領域のアップデート
idol3.0 projectは握手会やコンサートなど従来のアイドルと同じ「リアルな活動」と併せ、メタバースやオンライン上など「バーチャルな活動」との両軸で活動を予定しています。
現実空間と仮想空間、国内や国外といった概念をなくすことで、今までのアイドルよりも活動領域を広げ、世界中の全てのファンへ情報発信していくことを目指しています。
グループ運営システムのアップデート
idol3.0 projectは株式会社オーバースが発行する暗号資産「NIDT(Nippon Idol Token」で資金調達を行います。
NIDTを保有しているファンは、一部のプロデュースへの参加権利やNFTの付与がされたり、限定イベントへの参加が可能になります。従来のように完成されたアイドルを応援するのではなく、運営側とファンが一緒にアイドルを創るという新しい運営方法です。
自分の意見が、応援しているアイドルの運営に反映されることは、ファンにとっても嬉しいシステムになると思います。
メンバーサポートのアップデート
idol3.0 projectはメンバーサポートにも力を入れています。
アイドルとして活動できる期間はある程度限られているのが現状です。そうなると将来に不安を持っているメンバーも少なくはないでしょう。しかし、その不安を少しでも少なくしようとidol3.0 projectでは、メンバーたちを多方面でサポートしていく「メンバーサポート」にも力を入れています。
例としては、希望者には食事つきの寮を準備したり、健康管理として予防接種や健康診断のサポート、美容施設とも連携し美容管理のサポートもしてくれます。
他には語学や学業のサポートやグループから卒業後の進路も可能な限りサポートをしてくれます。
運営側からの手厚いサポートがあるので、不安も少なくアイドル活動を思い切り楽しめそうですね。
メタバースやNFT、Web3.0って何?
メタバースとは
メタバースとは、インターネット上に構築された三次元の仮想空間のことです。
ユーザーはその仮想空間の中で、自分自身の分身であるアバターを介して自由に動き回り、他者と交流し、商品やサービスの売買などの社会生活を送ることができます。
NFTとは
NFTとはNon Fungible Token の頭文字をとったもので、日本語で「非代替性トークン」と訳され、デジタルアートのような資産が唯一無二であることを証明する技術です。これにより、デジタル資産の売買が活性化しました。
また、NFTは仮想通貨と同じく、分散・協同で管理するブロックチェーンによって安全に保護されています。
Web3.0とは
Web3.0とは「次世代インターネット」とも呼ばれており、2018年ごろから始まった新しい概念です。
情報を調べたり発信したり、動画コンテンツを視聴したり配信する場合、GoogleやInstagram、YouTubeなどのプラットホームを利用するのが一般的です。
このようにプラットホームの管理者が中心に存在している中央集権型のサービスでは、管理者が定めたルールに反してしまうとアカウントが凍結されたり、サービスを利用できなくなる可能性があります。
しかし、Web3.0は管理者が存在しなくてもブロックチェーン技術を活用し、ユーザー同士でデータを管理したり、個人間でコンテンツの提供、デジタルデータの販売、送金などが可能で、「分散型インターネット」とも呼ばれています。
最後に
今回はidol3.0 projectの以下のことについてお話しました。
- idol3.0 projectとは
- idol3.0 projectと従来のアイドルの違い
- idol3.0 projectのオーディションへの応募方法
- idol3.0 projectのオーディションの倍率
idol3.0 projectのオーディションも従来のアイドルと同じく狭き門になります。
しかし、まだ世間に浸透していない新しい形のアイドルです。
これからの道は自分たちで切り開いていくことになるでしょう。
自分たちで作り上げていくことはとてもやりがいがあると思います。
しっかりと自分磨きを行い、今しかできないアイドル活動にぜひチャレンジしてみてくださいね。