好きな女性アイドルグループで3年連続1位に輝いた「乃木坂46」。(2021年LINEリサーチ調べ)
そんな日本を代表するトップアイドルグループは数年に一度、メンバーを募集するオーディションが開催されています。
合格すれば乃木坂46になれるオーディションには多くの人が応募するため毎回すごい合格倍率です。
2021年7月に5期生オーディションの募集が始まり、2022年2月に新しいメンバー11人が決定しましたが、次回の6期生オーディションはいつ開催されるのでしょうか。
今回は、いろいろな角度から、乃木坂46の6期生オーディションについて、予測していきます!
Contents
オーディション6期生はいつ開催される?
気になる乃木坂46メンバーオーディション6期生の開催時期を予想してみましょう。
過去のデータを振り返ると?
まずはこれまでのオーディション募集期間を調べてみましょう。
募集期間 | 前回からの間隔 | |
1期生 | 2011 年6月29日~7月20日 | - |
2期生 | 2012年 12月17日~2013年1月15日 | 約1年6か月 |
3期生 | 2016年 7月19日12時00分(正午)まで | 約3年8か月 |
4期生 | 2018年 7月9日17時00分まで(乃木坂46、欅坂46、けやき坂46の坂道合同オーディション) | 約2年 |
5期生 | 2021年 7月19日~8月10日 | 約3年 |
これまでのオーディションの間隔は、平均で約2年半ごとになっています。
そう考えると、次のオーディションは2023年か2024年ということになります。
しかし、単に2,3年で適当にオーディションを開催しているわけではないでしょう。
もう少し別の視点から調べてみましょう。
在籍メンバーの人数から考えると?
乃木坂46はグループ名からもわかる通り、46人が在籍メンバーの人数の基準になっていると考えることができます。
オーディション後に何人になっているかが以下のデータです。
乃木坂46 オーディション後のメンバー数
1期生オーディション後 | 36人(オーディション直後に2名が辞退した) |
---|---|
2期生オーディション後 | 47人(2期生オーディション合格の相楽伊織は、通っていた学校が芸能活動禁止のため1年活動不参加だった。) |
3期生オーディション後 | 47人 |
4期生オーディション後 | 46人(坂道合同オーディションから乃木坂46として11名合格した) |
4期生オーディション 追加加入 |
48人(後日、坂道研修生から乃木坂46として5名配属された) |
5期生オーディション後 | 47人 |
1期生はいきなり46名揃えるのは難しかったと考えても、2期生以降のオーディション合格発表時はメンバー数は46~48人になっているので、「乃木坂46」が46人を基準にしているのは間違いなさそうです。
次に、3期生以後のオーディション合格者を見てみましょう。
オーディション合格者 | |
3期生 | 12人 |
4期生 | 11人 |
5期生 | 11人 |
※2期生が入ってようやく46人以上となったので3期生から比較する。
オーディション合格者は11~12人なので、1回のオーディションで加入を想定するメンバーの人数は10人強くらいと決めているかもしれません。
- オーディション後のメンバー数 46~48人
- オーディションで加入するメンバー数 11~12人
- ① - ② = 34~37人
この3点から、乃木坂46がオーディションを開催するのは、メンバーが34~37人くらいになった時点ではないかと考えられます。
次から、乃木坂46のメンバー数がいつ減っていくかを予測していますが、私は、メンバーが卒業してくことは決してネガティブではないと考えています。
なぜなら乃木坂46を卒業して、一人で活動していくことは彼女たちにとって前に進み続けていることに他ならないからです。
たとえ、芸能界を引退するとしても自分にとっての最善の道と判断したうえでの決断です。
メンバーの卒業は前向きに捉えたいですね。
次乃木坂46のメンバー数はどうなるか検証してみましょう。
「乃木坂46」が次に34~37人になるのはいつ?
次に乃木坂46のメンバー数が34~37人になるのはいつになるのでしょうか?
乃木坂46の30枚目のシングル「好きというのはロックだぜ!」の活動をもってメンバーの樋口日奈、和田まあやが卒業することが発表されています。
この2人の卒業で乃木坂46のメンバー数は41人になります。
2023年に乃木坂46のオーディションが開催される可能性もありそうです。
乃木坂46のメンバーになりたいと考えている人は、2023年にオーディションが開催されても応募できるように今から準備しておきましょう。
次は乃木坂46のオーディションの合格倍率について調査しましょう。
乃木坂46のオーディションの合格倍率はどのくらい?
乃木坂46のメンバー募集オーディションは毎回、高い合格倍率となっています。
過去の合格倍率は?
これまでのオーディションの合格倍率は以下の通りです。
応募者 | 合格者 | 合格倍率 | |
1期生 | 38,934人 | 36人 | 1,081倍 |
2期生 | 16,302人 | 14人 | 1,164倍 |
3期生 | 48,986人 | 12人 | 4,082倍 |
4期生(※) | 129,182人 | 39人 | 3,312倍 |
5期生 | 87,852人 | 11人 | 7,987倍 |
※4期生は坂道合同オーディションのため乃木坂46だけの合格倍率は出せない。
坂道合同オーディションだった4期生は参考にできないため比較対象から外すと、乃木坂46のメンバー募集オーディション合格倍率は1期生から5期生にかけて上がり続けています。
乃木坂46の5期生募集オーディションは応募総数8万7852人でした。
これは、日本のアイドルグループの単独オーディションで史上最多です。
前述したようにオーディションの合格者数は10人強で大きく変わらないと仮定すると、応募者数に比例して合格倍率も上がっていくと考えても差し支えないでしょう。
次の応募者数はどうなる?
そうなると、次回の乃木坂46のオーディションの応募者数がどうなるのかは気になるところです。
この志望者のように人気があればあるほどそのグループに入りたいと思う人が増えるのは自然なことですよね。
つまり、乃木坂46のオーディションの応募者数は、オーディション開催時に乃木坂46がどのくらい人気があるのかに大きく左右されます。
乃木坂46はまだまだ人気を保ち続けるでしょう。
絶対的エースと言われた白石麻衣が2020年に卒業しましたが、1期生の齋藤飛鳥や3期生の山下美月などまだまだ乃木坂を引っ張っていくメンバーだけではなく、早くも5期生のエースとして人気の井上和など新しいスター候補が次々と生まれてきています。
乃木坂46のオーディションの合格倍率が下がることは期待できそうにないですね。
5期生の倍率を上げた「みんなで応募」は次もあるの?
5期生オーディションから導入された「みんなで応募」は最大3人まで、友達や姉妹などと一緒に応募できるシステムです。
次回のオーディションで「みんなで応募」があるかどうかは、応募者数、合格倍率に多少なりとも影響するのではないでしょうか?
なぜなら、一人でオーディションに応募するの勇気がでなくても「みんなで応募」ならオーディションに参加できる人はある程度いるからです。
5期生オーディションが単体でのアイドルグループのオーディションで史上最多の応募者数を記録した背景の一因として「みんなで応募」が採用されたこともあるのではないでしょうか。
次は、乃木坂46のライバルグループ誕生の噂に言及していきます。
秋元康氏のライバルプロデュースで倍率が変わる!?
このニュースは次回の乃木坂46のメンバー募集オーディションの合格倍率に非常に大きな影響があると考えられるため、ここで触れておきます。
2022年9月、乃木坂46を揺るがす衝撃のニュースが飛び込んできました。
乃木坂46の生みの親、プロデューサー秋元康氏が乃木坂46の公式ライバルを掲げる新たなアイドルグループをプロデュースするというのです。
その新たなアイドルグループを売り出すのはエイベックス、乃木坂46の音楽レーベルのソニーミュージックとの本気の戦いが始まりそうです。
このプロジェクトは2023年に本格始動するようですが、「超大型オーディション」を開催するようです。
もし、乃木坂46の6期生メンバー募集オーディションと日程が近くなるようなら、確実に影響すると思われます。
その場合、話題性があり注目度は高まりますが、オーディションを受ける人は分散するため、このライバルグループのオーディションがない場合と比べれば応募者数は少なくなるでしょう。
6期生オーディションはどんな内容?
乃木坂46のオーディションを受けようと考える人にとって、次の6期生オーディションがどのような内容になるかは気になるところでしょう。
直近の5期生オーディションの内容を振り返ってみましょう。
応募資格について
先ずは応募資格から見てみましょう。
- 満12歳~満20歳までの女子
- 2次審査以降の審査に参加できる方
- 審査過程において、テレビ・WEB・その他媒体にて出演が可能な方
- 遠方にお住まいの方で、研修生に選ばれた場合、速やかに上京・在住できる方
- 研修生に選ばれた方は研修がございますので、そちらに参加可能な方
応募資格で必ずみんなが気にしなければいけないのは年齢条件です。
乃木坂46のオーディションの年齢条件は以下のように推移しています。
1期生 | 満12歳~満24歳 |
---|---|
2期生 | 満13歳~満23歳 |
3期生 | 満12歳~満20歳 |
4期生 | 満12歳~満20歳 |
5期生 | 満12歳~満20歳 |
3期生からオーディションの年齢条件は満12歳~満20歳で変わっていません。
結成当初であれば、メンバーの年齢構成をバランスよく保つために幅広い年齢を募集する必要がありました。
しかし、結成から10年以上になる乃木坂46は、すでにバランスのいい年齢構成になっています。
特に6期生で募集条件を変える必要がないと思われるため、次回も満12歳~満20歳がオーディション募集の年齢条件になると考えられます。
オーディションの審査の流れについて
次は審査の流れです。
5期生オーディション(2021年開催)を例にして見ていきましょう。
- 1次審査(書類審査) 【8月】
「通常応募」(一人)と「みんなで応募」(3人まで)がある - 2次審査 (オンライン) 【8月】
40秒間(自己PR20秒、歌唱審査20秒) - 3次審査(面談審査①) 【9月】
主にダンスによる審査
会場:東京・名古屋・仙台・大阪・福岡・札幌 - 4次審査(面談審査②) 【9月】
主に歌唱力の審査
会場:東京 - 研修生(メンバー候補生)最終審査 【9月】
合格すればメンバー候補生として研修が受けられる - 研修期間 【10月~12月】
歌やダンスのレッスンを受けてプロデビューの準備
研修生の適性の見極め - 新メンバー合格発表
特徴的なのは研修生最終審査合格後に3か月の研修期間を経たのちに新メンバーを発表しているところです。
しっかり3ヵ月の研修を受けた後で合格発表をするところに、新メンバーをよく見極めたい運営の慎重さが伺えます。
研修生に選ばれても研修期間の成果によっては新メンバーに選ばれない可能性もあると明記してあります。
せっかく勝ち取った研修、しっかりと受講して乃木坂デビューを目指しましょう。
オーディション審査の流れを見ながら、自分がオーディションに応募して最終審査まで進んでいく姿を想像してみましょう。
オーディションを突破するために、今自分がするべきことが見えてくるかもしれませんよ。
乃木坂46のオーディション突破に必要なことは?
オーディションを突破するために何をしたらいいか分からない人も多いと思います。
ここではそんな人に向けて、オーディションに向けてどうするべきかを考えていきましょう。
運営側のメンバー像を知ろう!
どんなオーディションであれ、合格するために必要な大原則は変わりません。
それは、運営側が求めるメンバー像に近づくことがオーディション合格の一番の近道ということです。
ヒントになるのは、乃木坂46のメンバーです。
なぜなら今の乃木坂46はオーディションで選ばれたメンバーであり、運営側が求めている人たちで構成されているから、メンバーに注目すればオーディションで合格するのはどんな人なのかが見えてくるからです。
特に乃木坂46は他に2つの坂道グループがあるので、グループで比較すればより乃木坂46の特徴が浮き彫りになります。
乃木坂46 可愛らしい
櫻坂46
カッコいい日向坂46
明るい乃木坂46は基本的に「可愛らしい」女の子が集まっています。
どんな風に「可愛らしい」のか理解するのにおススメなのは、乃木坂46が出演しているテレビ番組を見ることです。
こちらは、2015年から現在までテレビ東京系列で放送されている「乃木坂工事中」です。(※前身の「乃木坂って、どこ?」は2011年~2015年に放映)
乃木坂の魅力や、2022年7月卒業の山崎怜奈出演、30thシングルの選抜メンバー発表など内容の濃い回なので乃木坂46を目指す人にはぜひ見ておいてほしいです。
自分の強みが「カッコいい」や「明るい」と感じる人は、乃木坂46ではなく、櫻坂46や日向坂46のオーディションを検討してもいいかもしれませんね。
次はオーディションに向けてどのような準備をすればいいのかを考えてみましょう。
自分の強みや個性を伸ばそう!
乃木坂46は可愛らしい女の子のグループですが、それだけではオーディションに向けてどのような準備をすればいいのかは分からないですよね。
そこで意識してほしいのは、自分自身をしっかり分析して自分の持っている長所や個性を磨いていくことです。
歌が得意なら歌唱力を、ダンスが得意なら表現力を、語学が得意ならペラペラ話せるほどに、バスケが得意ならもっと上手に、得意なゲームがあればだれにも負けないほど、などなど…。
なんでもいいのです。
書類審査や面談審査で自信をもってアピールできるまでに頑張って自分の強みを磨いていきましょう。
何万人の中から選ばれる10数人に入るためには、人より突き抜けた何かがなければ埋もれてしまって選ばれることはないでしょう。
精一杯、自分のことをアピールしてください。
ところで、応募条件が満20歳以下となっている乃木坂46のオーディションを受けようと考えているのは年齢が若い人ばかりですよね。
2011年のデビュー当時から乃木坂46を知っている人は少ないかもしれません。
そんな皆さんに向けて、乃木坂46がどのように今の地位を築いたのかを振り返ってみましょう。
日本一に続く坂道を駆け上がった乃木坂46
乃木坂46は2011年、当時大人気だったAKB48の公式ライバルとしてデビューします。
乃木坂46の「46」はAKB48よりも人数が少なくても負けないという覚悟が込められており、AKB48に真っ向から挑戦する姿勢を鮮明に打ち出していました。
しかし、結成当初は清楚で上品なフランスの女学生をイメージにフレンチ・ポップ路線の楽曲を歌っていた乃木坂46は思うように人気が出ず、CDセールスも伸び悩みます。
それでも、4枚目のシングル「制服のマネキン」が乃木坂46の大きな転機になります。
「制服のマネキン」はこれまでの清楚な女学生のイメージを覆すクールなユーロビート調の楽曲で、今でも乃木坂46の代表曲と呼ばれることもあります。
フランスの女学生の型にはめようとした当初の運営側の意図とは裏腹に、乃木坂46は様々な側面を持つ等身大の女の子を表現することで、一気に日本一のアイドルグループへ向かう坂道を駆け上がっていったのです。
まとめ
ここまで、乃木坂46のメンバー募集オーディションはいつ開催されるのか、オーディションの合格倍率はどのくらいか、オーディションの内容について調べていきました。
まとめるとこんな感じです。
- 乃木坂46の6期生オーディションの開催時期は2024年、2023年前半に乃木坂46のメンバーが37人以下になるようなら2023年と予想
- 乃木坂46のオーディションの合格倍率は1期生から5期生まで上がり続けているが、6期生オーディションは5期生と同じくらいと予想
- もし、乃木坂46のライバルグループのオーディションと日程が重なる場合は、応募者数は減少し、合格倍率も下がる可能性あり
- 6期生オーディションの応募条件年齢は満12歳~満20歳と予想
- 乃木坂46は「可愛らしい」女の子が多く在籍しているグループ
- 自分の個性を磨くことがオーディション合格への道
- 乃木坂46はデビューから順風満帆だったわけではない
さあ、ここまで読んでみて乃木坂のオーディションを受けてみたいと感じましたか?
オーディションに合格することだけを考えれば、合格倍率は低い方がいいと思うかもしれません。
でも、乃木坂46の人気があり続ける限り、オーディションの合格倍率は高くあり続けるのです。
あなたがどうしても入りたいと思った乃木坂はオーディションに合格しやすい人気のないアイドルグループであってほしいですか?
それともステージでキラキラと輝き続ける日本一のアイドルグループであってほしいですか?
答えは決まっていますよね。
チャンスがあるならぜひ応募してみましょう。
日本一のアイドルグループのオーディションに。