華やかで、誰しもが1度は憧れるモデル。
いつしか、自分もモデルになってみたいと夢を抱く方もいるでしょう。
モデルになるには、スカウトされない限り、何かしらのオーディションを受ける事となります。
そうなると、まずは応募書類の作成から頭を悩ませなければいけません。
ここでは、応募書類には必須の自己PRと志望動機の
- どんなことを書けばいいの?
- どうまとめたらいいの?
などの疑問にお答えしていこうと思います。
興味のある方は、是非最後までご覧ください。
Contents
志望動機と自己PRの違い
モデルを目指そうと思ったとき、応募書類やオーディションでは必ず自己PRと志望動機を聞かれます。
志望動機・自己PRもオーディションに選ばれるための大切な要素になります。
まず、志望動機と自己PRの違いについて簡単に説明しようと思います。
志望動機とは
志望動機は、なぜこのオーディションを受けようと思ったのかなど、心理的なきっかけことです。
モデル事務所のオーディションであれば、何故その事務所を選んだのかというアピールが必要です。
また、雑誌やショーのモデルのオーディションでも、何故そのオーディションを受けようと思ったかのきっかけは必ずあるはずなので、そのことを伝えられるようにすると良いでしょう。
自己PRとは
自己PRは、趣味や特技、自分の強みなどを記載して、自身の魅力をアピールすることです。
単に自己紹介するだけでは、審査員の方には自分がどのような人物かわかってもらえません。
自分はどのような人間なのか短い文や時間でアピールする必要があります。
モデルオーディションの志望動機はどう書いたらいいの?
モデルオーディションの志望動機は、「志望の動機」だからと言って、きっかけや理由だけを書くのではなく、起承転結を意識して書きましょう。
志望動機を考えるとき、
- モデルを目指そうと思った理由やきっかけ
- 多数のオーディションがある中、ここを選んだ理由
- 合格するためにしている努力
- 合格したらその後どんなことができるか
以上のことを参考にしてみてください。
①モデルを目指そうと思った理由やきっかけ
まずは、起承転結の起にあたる、モデルを目指したきっかけを書いていきます。
モデルになりたいと考える人は、
- 小さい頃からファッション雑誌を読んで、モデルに憧れた
- 憧れているモデルがいる
- テレビや雑誌のモデルのポージングの真似をしていた
など、人それぞれありますよね?
できるだけ具体的に、モデルを目指した強い想いを書いていきましょう。
②多数のオーディションがある中、ここを選んだ理由
次に、何故このオーディションを選んだのかの理由を書いていきます。
- 小さい頃から見ている雑誌の表紙を飾りたいから
- 憧れのモデルとランウェイを歩いてみたいから
- よく見ていた雑誌の表紙にのるモデルになりたいから
など、いろいろとありますが、モデルを目指したきっかけから、受けようと思った雑誌やモデル事務所を好きになったきっかけがあると、説得力がでますね。
③合格するためにしている努力
次に、モデルを目指そうと思ったとき、自分自身がモデルのなるために努力していることを書いていきます。
- ウォーキングのレッスンに週2日通っている
- 1週間着回しできる、着こなし術を身につけた
など、それぞれありますが、モデルになるためにしてきたことを「ウォーキングのレッスンに通っている」だけでなくどのくらいの期間で通っているのかなど、具体的に書くことで、努力している感じが伝わりますよね。
④合格したらその後どんなことができるか
最後に、オーディションに合格した後、どんなモデルになりたいのかを書きます。
- 好きな雑誌の専属モデルになる
- パリコレに出るくらい有名なモデルになる
- 仲間と共に切磋琢磨しながら自分磨きをしていきたい
など、それぞれの夢があるのではないでしょうか?
オーディションに受かった後のビジョンを持つことで、モデルという仕事に対する向上心を伝えることができますよね。
モデルのオーディションの志望動機の例文
上記のポイントより、志望動機の例をご紹介したいと思います。
【ファッション雑誌のオーディションを受ける場合】
姉が買ってくる○○の雑誌を小さい時からよく一緒に見ていました。
どのモデルもとても可愛く、自分もいつか表紙を飾れるモデルになりたいと思うようになりました。
モデルになるため、週に2回ウォーキングのレッスンに通ったり、ファッションの勉強を頑張ってきました。
○○の専属モデルになり、表紙を飾れるモデルになりたいです。
以上を参考に、自分に合ったあなたらしい志望動機を考えてみてください。
モデルオーディションの自己PRはどう書いたらいいの?
続いては自己PRの書き方、伝え方の紹介です。
自分自身の魅力や強みを実際のエピソードを交えながら、自分はどういう人物であるかを簡潔に審査員に伝わるように書きましょう。
オーディションでの話す順序として、
- 自分の魅力や強みをアピールする
- 具体的なエピソードを伝える
- モデルとしてどのように活かすのかを伝える
ということがポイントとなります。
①自分の魅力や強みをアピールする
オーディションの審査員は、その日に初めて会う人なので、当然あなたの事を知りません。
そのため、まずは自分はこのような人物だという事を審査員の人に認識してもらう必要があります。
自分の魅力や強みを「結論」として最初に話し始めましょう。
結論から話す事で審査員へ印象付ける事が出来ます。
②具体的なエピソードを伝える
自分がどのような人物であるかを伝えたら、次はその魅力や強みの「根拠」となるエピソードが必要となります。
アピールした魅力や強みをどのように活かし、どのような結果に貢献出来たのかなどを話しましょう。
具体的なエピソードを伝える事で、話に説得力が出てきます。
③モデルとしてどのように活かすのかを伝える
最後に、あなたの目指すモデル像にあなたの持つ魅力や強みをどう活かす事が出来るのかを話します。
活かし方まで伝える事で、あなたがモデルのなりたいという本気度を審査員に示す事が出来ます。
モデルのオーディションの自己PRの例文
上記を参考に、オーディションの自己の例文を紹介したいと思います。
○歳からバレエ教室に通っていたのでバレエは自信があります。また、バレエの発表会では○○役を演じた経験があり表現力にも自信があります。○○大会では○○賞を受賞しました。舞台の練習では、練習のし過ぎで足の爪が剥がれることが何度もありましたが、本番では痛みを忘れるほど演技に集中し楽しむことができました。バレエで得た引き締まった体系や姿勢はモデルにも生かすことができます。
自分らしいエピソードで、自分らしい自己PRを作ってみてください。
モデルオーディションの自己PRで審査員が注目するポイントは?
オーディションの際に、自己PRで審査員が注目するポイントは、
- アピールの根拠となる経験
- 活躍するための能力を持っているか
- 自分の人となり
の3つとなります。
①アピールの根拠となる経験
例えば、「〇〇が得意です」「〇〇が出来ます」と伝えたところで、それが事実であるかどうかの判断は出来ません。
自己PRを通じて、「〇〇が得意です」というアピールに根拠(経験、エピソード)が真実であるかを把握します。
また、その経験で得たスキルは、具体的にどんな形で生かされているかも審査員は見ています。
②活躍するための能力を持っているか
モデルの仕事は、顔やスタイルがよくてもただ待っているだけでは仕事は勝ち取れません。
「チャレンジ性精神が旺盛か」「このような表現をしたいという意欲を持っているか」など、強い精神力が持っているかも審査員は見ます。
③自分の人となり
最も重要なのが、あなた自身を知ることです。
審査員は自己PRを通して、あなたがどんな人なのかを知ろうとします。
自己PRは、「あなたらしさ」が一番わかる事柄を盛り込みましょう。
また、長身や長い手足、バランスの取れたスタイルなどを自慢できるのであれば、あなたの最大の強みになるはず。
多少大げさにアピールしてもいいかと思います。
まとめ
このサイトでは、モデルオーディションの志望動機、自己PRの
- 自己PRは、「趣味や特技、自分の強みなどを記載して、自身の魅力をアピールする」こと、志望動機は、「なぜこのオーディションを受けようと思ったのか」など、心理的なきっかけことです。
- 志望動機は「起承転結」を意識して書きましょう。
- 自己PRは自分自身の魅力や強みを実際のエピソードを交えながら、自分はどういう人物であるかを簡潔に審査員に伝わるように書きましょう。
- 自己PRは、短い時間でどれだけ自分の話を聞いてもらうかが勝負
などについて紹介してきました。
モデルのオーディションに関わらず、志望動機、自己PRは頭を悩ませるものですね。
このサイトがあなたの参考になれば幸いです。
あなたの個性が伝わる志望動機や自己PRができますように。
あなたの夢が叶うよう祈っています。